近年注目されているeスポーツ。最近ではゲームを本職とするプロゲーマーが増えており、eスポーツを通じて大金を稼ぐプレイヤーがたくさんいます。
この記事では、プロゲーマーがどれほどのお金を稼いでいるのかを解説します。
プロゲーマーの年収
日本ではプロゲーマーの年収はあまり注目されていませんが、海外では年収1億円を超えるeスポーツプレイヤーが続出しており、高収入の職種として認識されています。
日本でのeスポーツイベントでの優勝賞金は多くても数百万円にとどまりますが、海外の大規模な大会となると、賞金総額が10億円を超える大会も少なくありません。
これまで高額な賞金が設定された大会には以下のようなものがあります。
・Dota2 -The International 2016

賞金総額:23億1000万円
優勝賞金:10億1000万円
・Dota2 -The International 2015
賞金総額:20億5000万円
優勝賞金:7億3000万円
・LoL -World Championship 2016

賞金総額:5億6000万円
優勝賞金:2億2000万円
この金額からわかる通り、世界的にトップクラスのプロゲーマーとなると、かなり高額な賞金を一度のイベントで稼ぐことができるのです。特にDota2は賞金が高い大会として知られており、多くのeスポーツプレイヤーが優勝を狙います。
世界の有名な高収入なプロゲーマー
ここでは具体的に世界にプロゲーマーがどれくらいの金額を稼いでいるのかを紹介します。世界レベルの選手となると億越えは普通であり、プロの野球選手やサッカー選手と同じほどの金額を稼いでいます。
KuroKy

世界で最も稼いでいるプロゲーマーとして知られているのがドイツ人のKuroKyです。KuroKyは「Dota2 」のプロゲーマーであり、稼いだ賞金総額は3億8千万円を超えているとされています。
20代の若さでこの金額を手にしており、プロゲーマー界では誰もがしる有名人です。
Miracle
Miracleはヨルダン人のプロゲーマーです。Miracleは1997年生まれという若さであり、「Dota 2」のプロゲーマーとして活躍しています。
獲得金額は3億3千万円を超えています。
ときど
日本で最も稼いでいるプロゲーマーとして有名なのがときどです。ときどは「東大卒プロゲーマー」であり、アメリカのプロeスポーツ団体「Echo Fox」に参加して賞金を稼いでいます。
これまでの獲得賞金額は2千90万円であり、2017年の年収は約1000万円だとされています。
海外プレイヤーと比較すると日本人プレイヤーの年収は下がりますが、それでも一般的な会社員と比較をするとかなりの高収入だということができます。